おすすめな小さい鉄フライパン<有元葉子さん/本>
フライパンを選ぶ時にテフロンにするか鉄にする迷ったりしますよね。
鉄と決めていてもたくさんある中でどれにしようか迷う。
わたしは料理研究家の有元葉子さんの本を読んで、その「素材の味」を活かしたシンプルな調理方法で一気にファンになりました。
その本の中でも有元は彼女のキッチンブランド「La Base(ラ・バーゼ)」のフラインパンを使用しています。
20センチほどの小さいフライパンなのですが、あれこれ10年は使用しているほど「ずっと持っていたい」フライパンになりました。
これは本気でお気に入りなので、すっごくおすすめしています!
鉄フライパンを買おうか悩んでいる。
小さいフライパンを購入するか考えている
La Base(ラ・バーゼ)の20センチフライパン
まず最初にLa Base(ラ・バーゼ)の20センチフライパンをご紹介します。
フライパンの実物写真
新品だとピカピカですが、生活感があるわたしのフライパンをお見せします。
あんまり掃除してないんで、綺麗ではないですがこんな感じ。
底がちょっと深くなっている。
わたしは油をあげるのにも頻繁に使っています。
お弁当のおかずやお昼ご飯にちょっと油揚げたいなどにも重宝します。
斜め上からだとこんな感じ。
10年は使ってますが、外側とかちゃんとゴシゴシすれば綺麗です。
20センチは小さいと思ったんですが、意外にこの大きさいいんですよ。
大きい鉄フライパンって重いから、軽くて扱いやすい。
わたしは多めの料理はテフロンのフライパンを使っています。
そこまでボリュームが大きくない料理はこの鉄フライパン。
重い鉄フライパンは、ちょっときキツイかな。
調理動画
有元さんは鉄フライパンで焼いた目玉焼きが大好きだそうです。
その目玉焼きの焼き方も本で説明されていますよ。
La Base(ラ・バーゼ)の20センチフライパンで、卵を投入したところを動画に撮りました。
片手で撮影しているので、卵の投入が激しくてすいません^^;
煙がモクモク出るくらいフライパンを熱して、そこに卵を投入。
「パチパチパチ」という音が鉄フライパン特有の音なんですよね〜。
この音ががたまらんです。
テフロンだと煙がモクモクするまで熱せないじゃないですか?
それができるところが鉄フライパンのいいところです。
このフライパンで目玉焼きはしょっちゅう食べてます!
けっこうカリカリに焼くところがポイントだそうです。
ソーセージもよく焼くのですが、焼き目がフライパン独特のものがあっていいんですよね。
これは結構焦げたのですが、このぐらいでも香ばしくておいしいです。
一人前のチャーハンとか、オムライスとかちょうどいいです!
油をしっかり引くとあまりくっつきません。
わたしは料理が下手くそで、あまり見かけが綺麗ではないです。
もっと素敵にやってみてください〜!
めちゃくちゃ食べたくなるレシピ本
フライパンのことをご紹介しましたが、有元葉子さんの本はそれよりも「素材を活かした」料理が中心の本です。
レシピを見ないで作れるようになりましょう。
有元葉子さんの本に「レシピを見ないで作れるようになりましょう。」という本があります。
野菜って本来の甘さがあるし、お肉は旨味がありますよね。
それを活かすレシピがたくさん載っています。
この画像は有元さんの別の本「ごはんの基本」という本の写真です。
レシピ本でありながら、通常のレシピ本ではありません。
文章で書いてあります。
でも、意外や意外。
わかりやすいです。
表現が「大さじ4ぐらい」とか、「お塩少々」など、ざっくり書いてある。
レシピを見ないでざっくり作れるようになりましょう、というのがコンセプトですから。
だけど、これなら自分も作れそうと思える本なんです。
写真を見るとめちゃくちゃ作りたくなるんですよ。
上の右側は、里芋とベーコンの蒸し煮です。
作り方は、
- オリーブオイルを鍋にひく
- 里芋とベーコン・ニンニクを投入
- 蓋をして15分蒸す
それだけで、こんな美味しそうなんですよ!
これは作りたくなります。
あまーい里芋の味が想像できますよね。
有元さんは、里芋が柔らかくなった時点でお塩や醤油をふったり、バルサミコをかけたりパターンがいろいろあるようです。
ただ、わたしはこの里芋の料理ぐちゃぐちゃになってしまってうまく焦げ目ができないんですよ。
有元さんはた、多分この料理本でもストウブのような鍋使ってる気がします。
たくさんの調味料をいれて凝った料理をすることに飽きてきたら、ぜひこれらの本を試してみることをおすすめします!
あと、レシピを見ないで作れるようになりたいなら超おすすめです!
素材を活かそう!
ごはんの基本
「ご飯の基本」も有元さんの本です。
鍋でお米を炊く方法、煮干し出汁の取り方などの基本が同様の文章で説明してあります。
わたしは煮干しの取り方をこれでマスターしました!
難しくないんですよ、決して。
だから台所に立ったことがあるなら誰でもできると思います。
有元さんの余ったお米での保存方法も真似しました。
ギュッとラップで四角くしないそうです。
お米がつぶれちゃわないようにするみたいだよ。
見かけは悪いけど、こっちの方が美味しいと。
左側がふわっと包んで保存したお米で、右側が四角くギュッと保存した米です。
確かに冷蔵庫でごろごろして、見かけも悪いところはあります。
内容は結構たくさんのレシピが載っているんです。
どれもアレンジできそうなものばかりですよ。
- しょっぱくない青菜のおひたし
- パスタのおいしいゆで方
- トマトソースは煮詰めるだけ
- 焼きマイタケのマリネ
和風だけかと思いきや、素材の味を活かした野菜いっぱいパスタなど洋風な料理も載っています。
野菜を蒸したときの、素材の味って本当に甘くて美味しいですよね〜。
本で紹介しているカボチャの蒸し煮なんて、ほんのりキャラメリーゼっぽくなってほんと美味しいです。
写真も美味しそうなものが載っていますよ。
ぜひ挑戦してはどうでしょうか。