絵がヘタクソなWebデザイナーがデッサンやペンタブ使ってうまくなるのか
わたしは絵がうまくありません。
全く描けないわけではないけど、自称Webデザイナーなんで「デザイナー」なんて名乗っちゃってるんだからちょっとしたイラストぐらい描けるるでしょ、なーんて思われたらすぐに壁の向こうに隠れます。
やっぱりデザインソフトとか扱ってると、ちょっとしたイラストとか描けるに越したことないんと思うんです。
バナーやチラシなどに自分が描いたヘタウマのイラスト載せてみるとか。それはそれでオリジナリティでるじゃないですか。
しかし「ヘタウマ」といっても本当にヘタじゃなくて、一定ライン以上はウマくないと使えない。
そうじゃなかったら、一定以上のレベルの絵が描ける人が作った無料や有料の素材使ってあげた方がクライアントさんのためになります。
だって、ど素人のわたしが「ヘタウマ」に描いたものより、世の素材サイトに出回っているクオリティのものの方がいいですよね。
わたしがクライアントなら「いや、無料素材でいいんで良さげなの選んじゃってください」って言っちゃいますもん。
そもそもイラストをオリジナルで入れるとなると、その料金を別途いただいたりするでしょうしある程度のクオリティは必要です。
そんなわけでわたしは「イラストが必要な場合は送って頂くか、無料素材をお選びします」という形で作っています。
でも、でも憧れるんだな…そういうところが完璧主義というか、まだまだ自分を認められないところなのか。
それともすごく自己研鑽に励む頑張り屋さん??
いやー、でもね、苦しいですよ。だってずーっとあれが足りない、これが足りないですから。
だからわたしは「人とあまり比べすぎない」という禅を極めたような無の境地を目指して、苦しみから永遠に解放されることを目指しています(おおげさ!)
ほんとに面倒くさいなあと思います。検索しては素晴らしデザインを見て「自分はこんなことできない」「自分には向いていない」「やっぱりダメだ」と思ってしまう。
前よりずーっとそう思うことは減って、自分は自分と思えることができてきたけどやっぱりまだねえ。
この記事のサムネイルに使ったイラストはもはやイラストと言えないものですが、最近ハマっている安藤サクラさんをマウスで描いたものです。
へた…
ちょっと言い訳させてください!ちょっとだけ。
これ写真を見ながらためしに適当にささっと描きました。色付けも。ほとんどPCでこういったもの描いたことなかったので。しかもマウス。
はい、言い訳終わり。
あまりにマウスがやりにくかったんでペンダブを欲しくなってしまいました。
でもまた3日坊主なのかなあと思うと買うのを考えてしまいます。
悪あがきとしクロッキーやデッサンも練習してます。全身を描くのってめちゃくちゃ難しいですね。クロッキーとはささっと全体を描いたりするものです。
下の写真は、なぜかトランプ大統領の写真を選んで描いたものです。
タオルとかも、動画で書き方学びながらやってます。
これを続けていくとオリジナルでイラストとか描けるのかな?デッサンやるのとオリジナルイラストは全然違う気もするけど…
でも漫画家さんってデッサンめちゃくちゃ上手い人多いですよね。
「あたしんち」とか描いている漫画家さんも、デッサンやらせたらきっと上手いんじゃないかな。
わたしは美大を出てるわけではないので、美大出のグラフィックデザイナーさんとかめちゃくちゃ憧れます。
こんな憧れがまた自分を苦しめるんだなあ。
世には美大出じゃないWebデザイナーなんてざらにいるのに。
大切なことは「自分が大したことない」と思っている「自分のできること」は、「それをできない他人」にしたらすごいことなんだ、ということ。
よくありますよね、誰かさんが何かをできるとしてそれをすごい!と思ったことって。
でもその人からは全然だよっーって返事がくる。
できない人にとっては、あなたのなんとなくできることは凄いことかもしれない。もしかしたらそれでその人の役に立てるかもしれない。
だからあまり自分にダメ出ししない。
うん。そうそう。
それでいこう。