イラストレーターで光沢のある立体的なテキストを作る
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/illustrator_3d.png)
イラストレーターでテキストを立体的で、光を受けたような光沢を表現する方法をご紹介します。
立体は3Dで簡単に作ることができちゃいます。
光沢はグラデーションで表現してみましょう。
![photoshop文字を浮き出るように加工する](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/99ee902b38c478887218f9abfdfad0a8-320x180.jpg)
立体文字に光沢を表現する方法
まずは適当にテキストを入力します。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/d2248c9844dfb5764acfdb587bc688a4.png)
メニューから、効果→3D(クラシック)→押し出しとベベルを選びます。
このとき、「押し出しとベベル」ではなく「3D(クラシック)」から押し出しとベベルを選んでください。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/4eac7106dc53c94020c00a522151052d.png)
お好きな角度・奥行きなどを設定してください。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/14cf35f2ab978652881232d698e1688f.png)
オブジェクト→アピアランスを分割をクリック
- オブジェクト→グループ解除、又はcmd(ctr)+shift+Gでグループ解除を
- このとき何回か連続してグループ解除すると下の画像のようにバラバラにすることができます。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/5b3b528d7a4e7ffdb12462f450997fdb.png)
AとIの表面の部分だけを同時選択してくだい。
shiftを押しながら2つめをクリックすると同時選択できます。
ショートカットは、cmd(ctrl) +cでコピー/cmt(ctrl)+Fで前面へペーストです。
もう一枚表面をつくる感じです。
オブジェクト→パス→パスのオフセットで2-3px小さくしてください。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/2cfb0d62aaade7ed04a99c1af52573fc.png)
長方形ツールでテキストを覆うように長方形をつくり、グラデーションツールでグラデーションをかけます。
以下のように右上から右下に光が当たっているようにします。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/9f98d8d445de5e5fa82d62cf13c4de3b.png)
左側は白で不透明度100%・右側は不透明度0%に設定しています。
白から透明になるグラデーションです。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/8a0959729acf9d0f2176e1f194bf96c4.png)
このときグラデーションの透明度をお好みでつけてください。(つけなくても可)
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/379a472477efff9051517b023bb91244-1.png)
再び長方形ツールで長方形をつくり、テキストの上側にかぶせるようにします。
グラデーションツールで再び白と透明のグラデーションをかけてください。
この方法はよく使用されるので、ぜひ使ってみてください!
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/bdec41e0b46c80224069a8d636998b50.png)
まずはテキストの表面と、長方形を同時選択して下さい。
shift+クリックで同時選択できます。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/905b0f909a0b71d5ccb869d1d5345661.png)
shift+Mでシェイプ形成ツールを選択します。
- 光沢を出したい部分をクリック
- いらない部分をoption+クリックで削除します。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/b0460688eb9ed2e13bef06e4e0b2b1cd.jpg)
完成です。このようになりました。
最後の光沢がイマイチですが、向きを変更して上手にやってみてください。
![](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/722d97287773c6b89a8154c2e74576df.png)
![photoshopでドット柄や水玉模様の文字を作る](https://hobbypcblog.com/wp-content/uploads/2023/11/photoshop_dot-320x180.png)
テキストを立体にして光沢を出すのまとめ
これ以外にも、ペンツールなどで光っている様子を足してみたりすることもできます。
陰影をつけるなどすると、さらに立体的に表現できますね。
太文字ですと表現しやすいですので、ぜひ挑戦してみてください。