クラウドソーシングで稼ぐポイント
オンライン上にはいろんなクラウドソーシングサービスがあります。
副業をまず始めたなどの場合、まずはクラウドソーシングから手を付ける方が多いのではないでしょうか。
そこで私がコンペで提案するときに感じたこと・ポイントをご紹介したいと思います。
分野はデザイン関連ですが、他の分野でも変わらないところはあるのではないでしょうか。
これからクラウドソーシングで提案してみたいと思う方は参考にしてみてくださったら嬉しいです。
上手い人が採用されるとは限らない
率直に「上手ければ採用される」は違うと感じました。
どれだけクライアントさんの意図を理解しているか、好みのものを提案できるかが大きいと感じました。
しかし上手ければ絶対に採用率は上がります。
ですが、上手いだけではダメなんだなあ…きっついなあ…ということはよくあります。
「クライアントさんの意図を理解する」ということですが、直接ヒアリングできるわけではありませんから、限られた文面で理解するのはなかなか難しいというのが率直な感想です。
クライアントの好みに大きく左右されるということです。
「こういう意図があってこのデザインをした」ということが詳しいところまで説明できないもどかしさがあります。
提案が多くなればそれだけ悩む
ときにコンペの提案が何十にもなって、100近くなったときもありました。
人間って選択肢があればあるほど悩みます。
私が実際にお会いしたお客さんに提案するのは2案です。
それでも悩むことがありますから、100あったら大変でしょう。
上手い人はもちろん採用率が高まります。
しかし私の知り合いのデザイナーさんの例で、それでもダメなんだーと思ったことがあります。
その方は、デザイナー歴30年近く、めちゃくちゃ上手い先輩デザイナーさんにみっちり添削してもらった提案でも採用されませんでした。
結構ショックだったみたいです。
早めに提案も悪くない
デザインに自信があると、後から提案する人に「真似される」ということを心配したりします。
それで締切当日に提案したりする。
それも悪くないのですが、早めに提案して星をもらっておいた方が有利な場合があると感じました。
クライアントさんは「これいいな!」と思って星をつけるので、後から提案してきた作品が結構よくても気持ちを変えない場合がありそうです。
ただこれもケースバイケースで、最初3つ星をつけてくれていたのに、後からじゃんじゃん提案してきて星を2つに下げられたこともあります。
しかし状況によって早めに提案して好印象を勝ち取っておくというのも、ひとつの方法ではあると思いました。
言われたとおりに作る、プラス提案も交えた作品も
クライアントさんの中には、お願いしたレイアウトで・文言でという方もいるかもしれません。
余計なことをあまりしてほしくない方とか。
反対に良い提案をデザインに交えてくれたほうが好印象な場合があります。
そういったときのために、
- ・指定されたとおりバージョン
・自分の「こうしたらもっとよくなる」というバージョン - この2案を提案するという方法です。
- 一般的に自分のために一生懸命考えてくれたデザインは、クライアントさんは嬉しいと思います。
- ただオンラインなので、眼の前でそれを提案できないのがもどかしいです。
- オンラインは伝わりにくい。
提案文にこだわっても採用されるとは限らない
自分の頑張ったデザインの良さを知ってほしい!伝えたい!と思って提案文を長く書いても、どれだけ採用に左右されるのかは疑問です。
一言さらっと書いた方が採用されるなんてザラです。
ここもクラウドソーシングの虚しいところですが、それを上回る利点がありますからしょうがない。
でもせっかく提案するなら想いを書いたほうがいいと思います。
そのときに書くのは「頑張りました!」「まだ始めたばかりですが〜」というようなことではなく、提案するものについて書くことです。
どうしてそうしたのか、ということを書きます。
値段の低い案件/本人書類未提出
値段の低い案件は少しだけ注意しています。
少しだけ、というのは全てがそうではないからです。
たまーに地雷案件だったりします。
それと同じことで本人書類が未提出のクライアントです。
わたしは必ず本人確認がされているかを気にしていました。
もしそういったクライアントに提案するときは、多少のトラブルは覚悟で提案していました。
もちろんだいたいはマトモな方が多かったと思います。
プロフィールはきちんと書く
当たり前のことですね。
プロフィールは真面目に書いたほうがよいです。
本人の写真を貼る場合は、写りが比較的良いものにしましょう。
暗い顔や清潔感がないものは引かれると思います。
私は自信がないのでイラストにしていました。
自分の事業サイトやブログがあるなら、リンクを載せると信頼感が増しますね。
スキルを上げるしかない
確実に採用率を上げることは「スキルをあげる」です。
これは経験でそう感じました。
クライアントの好みが〜と言っても、上手くなれば絶対採用率は上がります。
結局これしかないんじゃないかなあと今は思っています。
実力で好みをねじ伏せる、という感じです。
ひたすら精進するしかないと感じました。
私は全然偉そうな事言えません!
はい、頑張ります〜(T_T)