内向的で社交的ではない。人と比べて自己肯定感がないと悩んでいる人へ<おすすめの本>。
はじめまして、とーりんです。
たとえば、こんなふうに悩んでいませんか?
内向的でそんなに社交的ではない。
他の人はいろんな人と話たり楽しそうにしているのに、自分はそうじゃない。
わたしってHSPかも?
わたしはどちらかといえば内向的なほうで、いつも人と比べてく苦しい時期がありました。
だからこそ伝えたいことがあります。
それって悪いことですか?
おかしいですか?
自分だけ悩んでいると思っていますか?
そんなことぜーんぜんないですよ!
- 内向的で自己肯定感が低いと思っている
- 社交的じゃなくて友達が少ない、それが寂しい
- 人と比べてしまい、つい悩んでしまう。
女性目線ですが、男性にも通じるところがありますのでよかったら読んでくださいね!
おかしいと思ってますか?
内向的で社交的じゃない。
友達が多くない。
他の人はいろいろできるのに、自分は大したことができない。
それって悪いことですか?
悪くないですよね?
でも自分はあまり良くないことだと思っている。
だって、そういった性質のために嫌な経験があったのかもしれまんよね。
すごく辛いと思います。
でも、自分だけがおかしくないです。
同じようなことで悩んでる人っていっぱいいます。
おかしい人じゃ決してないです。
なぜそんな自分はよくないと思っていますか?
内向的で社交的じゃない自分って、どうして出来上がったんでしょう。
例えばこんなこと?
- 親に否定されてきた
- 他人におかしいと言われた
- すごい失敗がある
このほかにもいろいろあるでしょう。
もしかしたら、原因はわからないかもしれない。
あなたの中のお母さんの役目は終わった
ちょっと意識してみて欲しいんです。
もしかしたら、あなたの頭の中にまだ「小さなお母さん」がいるかもしれない。
こうしなさい、こうでしょ、そうじゃないでしょ。
いろいろ言ってる。
否定している。
それは「小さなお父さん」かもしれないですね。
でも今のご主人はだれですか?
あなたのご主人はあなたです。
もうその「小さなお母さん」には、「もういいよ」「もう休んでいいよ」って言ってあげてください。
あなたは大きいんです。
もう「小さなお母さん」の役目は終わりました。
自分ではないそんな「小さなお母さん」が自分の頭の中に居座っているかもしれない。
その代わりに、
「それでいいんだよ」「自分頑張ったじゃん」
そうやってご主人である自分自身が、いつも自分に言ってあげてください。
自分を認めることからはじまる
そうしてもしあなたが、または「小さなお母さん」があなたを否定しているなら「もういいよ」って言ってあげる。
そうして、自分はそのままでいいんだよ、それでいいんだよと語る。
そこからがスタートです。
自分も外交的で社交的になりたいですか?
もし自分も外交的で社交的な人間になりたいと思っているなら、なぜそうなりたいと思うのでしょう?
自分に聞いてみてくださいね。
- 楽しそうだから
- 自分は友達が少ないから
- 静かなことや、友達が少ないことは恥ずかしいことだと思っている
- 社交的じゃないのはよくないことだと思っている
- 寂しいから
- 学生時代活発な子に憧れていたから
- 人から情報が得られないから
どうしてそう思ったんでしょうか?
それは育った家庭で植えついた、偏った価値観かもしれません。
現実は社交的じゃない人の方が多いです
外交的な人って目立つんです。
だけど冷静に見れば少数派だとわかります。
確かに外交的で友人の多い人は、人生の「quality of life」(人生の質)が高いという話もあります。
でも、あなたの幸せを決めるのは「あなたの内側」です。
ひとつ、わたしの大好きなホイットニー・ヒューストンの言葉をご紹介します。
その言葉を語っている動画があります。
ご興味があればご覧になってください。
悩んでいるのはあなただけではない
内向的、友達が少ない、こんなわたしはよくない、ダメって思っていますか?
同様に悩んでいる人はいっぱいいます。
だからだめじゃないんですよ。普通のことです。
自分だけ特殊だという思い込みがあったら、外してください。
- 学校での自主性が重視された教育
- 「友達100人できるかな」の呪縛
- 友達が少ない人はい恥ずかしいという、よくわからない価値観
地球の塵みたいな価値観です。
そんなことに、大事な人生振り回されないでください。
人にばかり求めても満たされない
もし寂しくて人にその寂しさを埋めてもらおうとしているなら、少し立ち止まって考えてみてください。
人ってそれを察知するんです。
何かおかしいって。
結果、避けられたりうっとおしいと感じられたりすることがあります。
お母さん仲間の悩み
男性は当てはまらないかもしれないので、飛ばしていただいても大丈夫です。
女性の場合「幼稚園・学校」のお母さん関係で、比較して悩んでしまう。
そういうことが往々に起こります。
お母さんの中で自分だけ孤立してない?
そんなことないです。
ほかにもいます!いや、それは孤立じゃないです。
自分が「孤立」と思ったら孤立。
うまく話せている人たちが気になりますか?
気になりますよね。
自分はうまく話せない、ポツンだって。
でも、その人たちが目立つだけです。
それに内向的な自分がダメって思っているんだから、自分のアンテナが外交的な人ばっかり拾っちゃいます。
人間って関心のあることばかり感知しちゃうんですね。
もし全員が外交的な状況なら、それはたまたまそうだっただけです。
確かに社交性は必要です
そんな綺麗ごとばかり言って、困っているんだけどって思いますよね。
確かに世の中渡っていくには社交性が必要です。
殻の中に籠ってばかりいたら困りますね。
それではどのくらいの社交性が必要でしょうか?
- 会社や学校でやりとりできる社交性
- 地域で家族のために立ち回れる社交性
最低限このぐらいはないと、生活で悩みが増えそうです。
それが難しいなら、確かに少しは改善が必要だと思います。
だって生きにくいですよね。
わたしはそれに関して本を読んでだいぶ楽になりました。
人に相談しにくいことは、本は助けになります。
癒された本
わたしは本が好きなのもあって、そういった悩みの多くは本で助けてもあらいました。
中心にご紹介したい本は、精神科医の水島広子さんの本です。
水島広子さんは対人関係療法の分野で日本で第一人者もあります。
すごく優しいアドバイスをくださる先生なので、ぜひ良さそうな本を読んでください。
それと、ジョギングなどの運動も役に立ちました!
運動に関してはこちらでも書いてあります。
ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本
「ふしぎなくらい心の居心地がよくなる本」はおすすめする水島広子さんの本です。
自分に厳しくしてしまう、人の目が気になるなど「心のクセ」を治すための本です。
水島先生の本はとっても優しくておすすめです。
他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~
「他人の目」が気になる人へ~自分らしくのびのび生きるヒント~」は人の目を気にする要因であるプチ・トラウマに焦点を合わせてアドバイスをいただけます。
何度も気になる箇所は読み返しました!
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」は書店で平積みになっていたので購入した本です。
SNSに書かれている悪口を自分のことのように感じたり、苦手な人がいるなどの悩みに。
イラストが多いのですごく読みやかったです。
すごく売れた本のようですね!
それでいい
「それでいい」は、漫画家の細川貂々さんが自身の体験をもとにイラスト中心の本です。
お母さんに常に否定されていた「ネガティブ・モンスター」であった細川さんに、水島先生がアドバイスをしいく形式の本です。
細川さんの漫画で描かれています。
誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ
わたしは過去に、お母さん同士で会って話すことが疲れてしまい困っていました。
それは「余計な気を遣っているから」ということですね。
そのため「気づかい」は、自分がやらなきゃ、とか、気が利かないと思われたくない、
誰と会っても疲れない「気づかい」のコツ
と考えながらするものではなく、自然と流れ出すものなのです。
お付き合いで疲れすぎちゃう人は読んでみてくださいね。
自己肯定感、持っていますか?
「自己肯定感、持っていますか?」は自己肯定感に焦点を当てた本です。
人への尊敬についての定義が興味深いです。
そこから「自分を認められない」という自己肯定感がない要因を語っている本は初めてでした。
水島さんの本では最初に買った本です。
自己肯定感って、なんやろう?
「自己肯定感って、なんやろう?」は山田喜代春さんの版画とともにポエムのような励ましの言葉がいっぱいの本です。
本当に心がやられているときは、涙がポロリと出るかもしれません。
1ページの文字も少なく、お子さんでも読めます!
あした死ぬかもよ?
「あした死ぬかもよ?」は悩んでいることに大切な時間を使うことがもったいなく思えてくる本です。
時間=あなたの人生
ということを再確認できます。
この本に載っているエピソードで、津波の被害にあった町の方の言葉があります。
ある方が高級ワインを開けるのをためらっていると、こう言ったそうです。
「開けちゃいなよ、ほっといたら津波で流されちゃうよ。」
人生「今」しかないということです。
悩んでいる時間もこうして刻一刻と命が削られていく。
そう思うと悩んでいる時間がもったいないですね。
自分の興味のあることに集中したり・家族のことを考えたり・運動をしたりなどいろいろなことをしたり。
そうって前向きに行動することで改善していきたいですね。
ぜひお気に入りの本を見つけてください。