パニック持ちの日常
わたしは比較的軽いパニック障害持ちです。
パニック関連のことはできることなら書きたくないし、あまり向き合いたくない話題だったりします。
同じような状況の方も、それで悩んでいることについて書くって辛くないでしょうか?
でもわたしと同じような状況で苦しんでいる・悩んでいる方も多いと思いブログに書くことにしました。
最初になった時
私が最初にパニック発作に襲われたのは第1子の妊娠中でした。
お腹が苦しいのが不安になった感じです。
妊娠中に2回ぐらいあったかな。
今考えるとホルモンバランスや貧血気味だったのもあったんだろうと思います。
そして出産して娘が8ヶ月のとき。
夜中のミルク中に激しい発作がきて救急車で運ばれてしまいました。
それから過呼吸がクセになってしまいパニック障害となったわけです。
それから現在
ものすごいすっとばしますが、それからすんごい辛い時期を超えて今は軽いパニック持ちぐらいになっています。
14年くらい経過したでしょうか。
だから自分の特性のようにずっと付き合っている感じです。
最初はレジも並べない、自宅に子どもといるときに不安になり主人に会社から帰ってきてもらう、そんなこともありました。
本当に辛かったです。
過呼吸に関しては慣れなのでしょう。
もちろん嫌で、バーっと頭の中が焦燥感に襲われるのですが、必ず収まるというのはわかっているというのもあります。
ただ、予期不安といって「~になったらどうしよう」という気持ちが取れないのは変わりません。
初期よりその不安度合いがだいぶ減りましたが、それでもそうやって思ってしまうのは取り去ることができない。
そういったことも嫌だけでど受け入れている感じです。
現在の症状
現在は、基本的にどこでも行きます。
交通機関も乗りますし、行かなければいけないところには行きます。
日常生活は何もない人とほぼ一緒です。
何が違うかというと、ここ行きたいなと思っても「長い時間電車乗らなきゃいけないからやめとこうかな」など、自分で行動を制限しているところです。
たぶん乗って不安になっても、それだけで大丈夫なんだと思います。
ドキドキすることがあってもそれだけです。
しかしその「やめとこうかな」ということそのものが予期不安というもの。
その予期不安が原因で自分で選択する行動を制限しているということです。
行く場所によるんですよ。
先日はあるビルの9Fで開催された異業種交流会にも行きましたし、1時間の講演会もたくさんの方と座って聞いてきました。
なんとなく不安だなと思っても行っています。
しかし電車で1時間かかる場合は、なんかやだなーと思って行かない選択をするなどです。
今後書いていくことの予定
これからたまにパニックについての自分の体験や学んだことを書いていこうと思います。
本当にこの経験は自分にとって大きくて、かなりたくさんのことを学びましたし自分のことを知る機会になりました。
その過程で気づいたこと、感じたことを正直に書いていこうと思います。
この症状に悩んでいる方ってめちゃくちゃいます。
言わないだけなんですよね。
同じように悩んでいる方の励みになったり、同時に自分も「自分だけではない」と思えれば気持ちが強くなれる気がします。